ニュースリリース

「エコプロダクツ2005」に出展

タイヤ、MB商品、リユース/リサイクル技術を紹介

2005年12月02日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、12月15日(木)~17日(土)の3日間、東京ビックサイト(東京都江東区)で開催される「エコプロダクツ2005」に出展する。出展するのは2000年以来6年連続。

横浜ゴムの展示ブースでは、環境保護に対応したタイヤ、MB*商品、リユース/リサイクルの技術を紹介する。タイヤコーナーでは、ころがり抵抗を10%前後(当社従来品比)低減した乗用車用の「ECOタイヤDNA」シリーズ、同じくころがり抵抗を20%(同比)低減したトラック・バス用タイヤ「PRO FORCE eco TY687」、燃費性能低減の原因になる空気圧不足を運転席から監視できるタイヤ空気圧モニタリングシステムを展示する。 MBコーナーでは、使用後に回収することでマテリアルリサイクルが可能な建築用シーリング材容器「e-can」、シックハウス症候群の防止を図った床用接着剤「ハマタイトECU-193」、燃料電池車両用水素ステーション向け超高圧ホースを紹介する。さらにリユース/リサイクルコーナーでは、一旦商品化したゴムを再度新ゴムに近い状態に再生できる熱可逆架橋ゴム「THCラバー」、更生タイヤ、使用済みタイヤのリサイクルへの取り組みを展示する。
*MBはマルチプルビジネスの略で、多様な商品群の総称。

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横浜ゴムのブース(イメージ)

横浜ゴムのブース(イメージ)

「エコプロダクツ」は、環境負荷を低減する商品やサービスの普及を目的に、1999年から開催されている日本最大の環境総合展示会。主催は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、(社)産業環境管理協会、日本経済新聞社で、経済産業省、環境省などが後援している。2005年の出展は502社・団体で、15万人の来場を見込んでいる(昨年はそれぞれ453社・団体、124,829人)。