ニュースリリース

横浜ハイデックスの平塚事業所、長野工場「ISO14001」を同時取得

2001年11月20日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)の子会社である横浜ハイデックス(株)(社長:高尾武)の平塚事業所と長野工場が今年10月、開発・設計から製造、および出荷に至るすべての工程で環境マネージメントシステムの国際規格「ISO14001」を取得した。今後、「ISO14001」の規格に沿った独自の環境保護行動計画の下に、環境を考慮した新しいホース・配管システムの開発を行うとともに、2003年度には産業廃棄物排出量を2000年度に比べて30%削減する計画。
横浜ハイデックス(株)は、横浜ゴムのホース・配管事業のうち、高圧及び各種ホースの設計、開発、品質保証、高圧ホース用金具の製造、ホースとの組立、販売を行っている。昨年8月から「ISO14001」の取得に向けた環境マネージメントシステムの構築、運用を実践し、今年10月、審査機関である「JIA-QAセンター(財団法人日本ガス機器検査協会)」の審査を受け認証に至った。
横浜ゴムは、1993年に策定した「環境行動計画」を改定し、国内関連会社、海外事業所を含めたグループ全体で「ISO14001」の認証取得に努めている。国内では1999年7月までに三島、三重、新城、茨城、尾道の各工場、および総合工場である平塚製造所で認証を取得した。また、海外では、乗用車用ラジアルタイヤの生産販売拠点であるヨコハマタイヤ・フィリピンが昨年10月、高・低圧ホースを生産する台湾の協機工業(横浜ゴム資本参加企業)が今年8月に認証を取得している。