ニュースリリース

ヨコハマゴム・タイ、「ISO14001」取得

ホース、シーリング材の生産・販売拠点

2003年10月30日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)の子会社である「ヨコハマゴム・タイ(Yokohama Rubber (Thailand) Co., Ltd.)」が、2003年6月、環境マネージメントシステムの国際規格である「ISO14001」を取得した。

同社は1996年7月、横浜ゴムグループ70%、現地パートナー会社であるサハ・カン・ヨン・グループ(Saha Kang Yong Group)30%の出資によって設立された。自動車用及び油圧用ホースと金具の組立、販売を行うほか、自動車窓枠用シーリング材の生産販売、自動車ランプ用ホットメルト型接着剤の販売を行っている。社長は松井哲、従業員数は48名(2003年8月現在)。バンコク東南約120キロメートルにある「イースタン・シーボード工業団地」に本社、生産拠点を置いている。

横浜ゴムは、自社生産事業所をはじめ国内外のグループ会社全体で「ISO14001」の認証取得に取り組んでいる。自社生産事業所では、1999年7月までに三島、三重、新城、茨城、尾道の各工場、および総合工場である平塚製造所で認証を取得した。一方、グループ会社では、2000年10月に「ヨコハマタイヤ・フィリピン」、2001年8月に「協機工業」(台湾の横浜ゴム資本参加企業)、2001年10月に「横浜ハイデックス」の平塚事業所と長野工場、2002年8月に「YHアメリカ」でそれぞれ認証を取得した。「ヨコハマゴム・タイ」の認証取得で国内外12事業所で「ISO14001」の認証を取得したことになる。

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「ヨコハマゴム・タイ」のスタッフ。右から3人目が松井哲社長

「ヨコハマゴム・タイ」のスタッフ。右から3人目が松井哲社長