ニュースリリース

ADVANランサーをはじめヨコハマタイヤ装着車が全日本ラリー選手権5クラスでシリーズチャンピオンを獲得

2014年12月01日

  • モータースポーツ

横浜ゴム(株)がサポートしたヨコハマタイヤ装着車が国内最高峰のラリー競技である全日本ラリー選手権において、全6クラス中5クラスでシリーズチャンピオンを獲得した。獲得したのはJN6、JN5、JN4、JN2、JN1クラス。当社が2013年に投入したラリー・ダートトライアル用タイヤ「ADVAN A053(アドバン・エイ・ゼロゴーサン)」がグラベル(非舗装路)で高い戦闘力を実証したことに加え、ターマック(舗装路)でもスポーツタイヤ「ADVAN A050(アドバン・エイ・ゼロゴーゼロ)」が安定した強さを発揮し、ヨコハマタイヤユーザーの勝利を足元から支えた。

最大排気量車で競われるJN6クラスには、赤と黒のADVANカラーを纏うランサーエボリューションⅩを駆る奴田原文雄/佐藤忠宜選手(ADVAN PIAA Rally Team)が参戦。全9戦のうち第2戦、3戦で優勝、終盤の第6戦、7戦でも優勝して勢いに乗った奴田原/佐藤組は最終戦を待たずに5年ぶりの王座獲得を達成。最終戦も優勝し年間5勝を飾った。

JN5クラスでは第4戦から4連勝した鎌田卓麻/市野諮選手、JN1クラスではベテランの中西昌人/美野友紀選手が安定した強さを見せタイトルを手にした。今季から新設された改造範囲を厳しく制限したRPN車両部門ではJN4クラスの竹内源樹/加勢直毅選手、JN2クラスの田中伸幸/藤田めぐみ選手が常に上位をキープし続け初代チャンピオンの栄冠に輝いた。

横浜ゴムは、世界最高峰のツーリングカーレースであるFIA 世界ツーリングカー選手権(WTCC)へのオフィシャルタイヤ供給をはじめ、ラリー、ダートトライアル、ジムカーナなどユーザー参加型レースも幅広くサポートしている。今後も世界トップレースからローカルレースまで国内外での様々なモータースポーツ活動を通して、ヨコハマタイヤの認知度向上を図るとともに、自動車産業およびモータースポーツマーケットの成長発展・活性化に貢献していく。

シリーズチャンピオンを獲得したヨコハマタイヤユーザーと参戦車両。左からJN1クラスの中西昌人/美野友紀選手、JN5クラスの鎌田卓麻/市野諮選手、JN6クラスの奴田原文雄/佐藤忠宜選手、JN4クラスの竹内源樹/加勢直毅選手、JN2クラスの田中伸幸/藤田めぐみ選手

シリーズチャンピオンを獲得したヨコハマタイヤユーザーと参戦車両。左からJN1クラスの中西昌人/美野友紀選手、JN5クラスの鎌田卓麻/市野諮選手、JN6クラスの奴田原文雄/佐藤忠宜選手、JN4クラスの竹内源樹/加勢直毅選手、JN2クラスの田中伸幸/藤田めぐみ選手

【全日本ラリー選手権シリーズチャンピオン獲得車両】

JN6クラス「ADVAN PIAAランサー」(奴田原文雄/佐藤忠宜選手)

JN6クラス「ADVAN PIAAランサー」(奴田原文雄/佐藤忠宜選手)

JN5クラス「TEIN ADVAN スバル BRZ」(鎌田卓麻/市野諮選手)

JN5クラス「TEIN ADVAN スバル BRZ」(鎌田卓麻/市野諮選手)

JN1クラス「YH・WM・KYB・マクゼス ストーリア」(中西昌人/美野友紀選手)

JN1クラス「YH・WM・KYB・マクゼス ストーリア」(中西昌人/美野友紀選手)

JN4クラス「CUSCO ADVAN BRZ」(竹内源樹/加勢直毅選手)

JN4クラス「CUSCO ADVAN BRZ」(竹内源樹/加勢直毅選手)

JN2クラス「加勢eレーシングYHクスコWMスイフト」(田中伸幸/藤田めぐみ選手)

JN2クラス「加勢eレーシングYHクスコWMスイフト」(田中伸幸/藤田めぐみ選手)