横浜ゴム（株）がサポートしたヨコハマタイヤ装着車が全日本ジムカーナ選手権で6クラス、全日本ダートトライアル選手権で3クラスの合計9クラスでシリーズチャンピオンを獲得した。スピード行事の全日本選手権でヨコハマタイヤが優れたパフォーマンスを発揮した。

全日本ジムカーナ選手権ではSA2（柴田優作選手）、SA1（斉藤邦夫選手）、N2（小林辰朗選手）、N1（箕輪雄介選手）、PN4（岡野博史選手）、PN3（森嶋昭時選手）の6クラスでチャンピオンを獲得。「ADVAN NEOVA AD08R（アドバン・ネオバ・エイディー・ゼロハチ・アール）」や「ADVAN A050（アドバン・エイ・ゼロゴーゼロ）」の高いグリップ性能やコントロール性能がヨコハマタイヤユーザーの勝利を支えた。

全日本ダートトライアル選手権では「ADVAN A053（アドバン・エイ・ゼロゴーサン）」をはじめ、硬質路面用の「ADVAN A036（アドバン・エイ・ゼロサンロク）」、軟質路面用の「ADVAN A031（アドバン・エイ・ゼロサンイチ）」が幅広い路面状況で安定的な強さを発揮し、D（谷田川敏幸選手）、SA2（荒井信介選手）、PN2（鎌田卓麻選手）の3クラスで王座に輝いた。

横浜ゴムは、世界最高峰のツーリングカーレースであるFIA 世界ツーリングカー選手権（WTCC）へのオフィシャルタイヤ供給をはじめ、ジムカーナ、ダートトライアル、ラリーなどユーザー参加型モータースポーツも幅広くサポートしている。今後も世界トップレースからローカルレースまで国内外での様々なモータースポーツ活動を通して、ヨコハマタイヤの認知度向上を図るとともに、自動車産業およびモータースポーツマーケットの成長発展・活性化に貢献していく。