横浜ゴム（株）は、横浜ゴムグループのCSR活動を紹介した「CSRサイト2014」を、9月12日（金）、ホームページ上で公開した（http://www.yrc.co.jp/csr/）。5月末に発行した冊子版「CSRレポート2014」の内容をサイト上でも紹介しているほか、「2013年の活動報告」「工場・関連会社のCSRレポート」「会社概要・CSR経営」などの、より網羅的で詳細な情報を掲載している。GRIガイドラインを参考にして作成しており、アプリケーション・レベルはBに相当する。なお、英語版は12月中旬に公開する予定。

「2013年度の活動報告」は、「コーポレートガバナンスとコンプライアンス」「環境保全」「お客さまと共に」「従業員と共に」「取引先と共に」「株主・投資家と共に」「社会と共に」から構成されている。「環境保全」では、温室効果ガス削減や廃棄物削減など環境負荷低減に向けた様々な取り組みや目標値、実績など詳細なデータを掲載。そのほかのページでは多様なステークホルダーとのCSRコミュニケーションに関する基本方針、具体事例を紹介している。

「工場・関連会社のCSRレポート」では、国内13、海外21の計34拠点が進めているCSRへの取り組みを紹介。各拠点が掲げるCSR理念や環境負荷低減活動の進捗状況に加え、横浜ゴムグループの植樹プロジェクト「千年の杜」の活動や生物多様性保全活動、拠点独自の地域貢献活動などを紹介している。

「会社概要・CSR経営」では、横浜ゴムグループの行動規範、CSR・環境経営推進体制、GRIガイドライン第4版への対応と有識者の方々からのご意見などを紹介している。