横浜ゴム（株）は2014年4月20日から4月29日（4月20日はプレスデイ）まで中国の北京で開催される「北京モーターショー2014（Auto China 2014）」に出展する。今回はヨコハマタイヤの優れたグリップ性能がもたらす安全性と運転する楽しさを訴求する。

グリップ性能の核となる技術として、独自素材のオレンジオイルを中心としたコンパウンド配合技術を紹介。同技術により、ハイパフォーマンスタイヤや低燃費タイヤなどあらゆるカテゴリーのタイヤで優れたグリップ性能を発揮することをアピールする。

商品ではグローバル・フラッグシップブランド「ADVAN（アドバン）」のハイパワー・プレミアムカー向けタイヤ「ADVAN Sport V105（アドバン・スポーツ・ブイイチマルゴ）」やストリートスポーツタイヤ「ADVAN NEOVA AD08R（アドバン・ネオバ・エイディー・ゼロハチ・アール）」を筆頭に、中国で3月に発売した低燃費タイヤの新商品「BluEarth AE-50（ブルーアース・エーイーゴーマル）※」、SUV用タイヤ「GEOLANDAR SUV（ジオランダー・エスユーブイ）」など、オレンジオイルを配合した商品を多数展示する。さらに、メルセデス・ベンツやポルシェなど多くプレミアムカーに新車装着された実績もアピールしていく。※日本名は「BluEarth-A（ブルーアース・エース）」

また、中国で人気の高い「トヨタ・86」のチューニングカー展示や、横浜ゴムがテクニカルパートナーを務めたリアルドライビングシミュレーター「グランツーリスモ6」によるレース体感コーナーを用意する。このほか、2017年に100周年を迎える横浜ゴムの歴史を紹介するコーナーを設ける。

中国では国際格式のモーターショーが北京と上海で隔年開催されている。昨年の「上海モーターショー2013」では18の国と地域から約2,000社が出展、来場者は約813,000人を記録した。