ニュースリリース

国内市販用タイヤの値上げについて

2008年07月08日

  • 経営関連

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を下記の通り改定します。

 横浜ゴムでは、今年4月に原材料価格の高騰により値上げを実施しておりますが、その後もタイヤの原材料である天然ゴム相場は、依然として高値水準で推移しており、また合成ゴム・カーボンブラック・各種配合剤などの石油化学系原材料価格も、記録的な原油高により高騰を続けています。

原材料高騰を踏まえ、生産性向上やコスト削減などの内部改善を続けてまいりましたが、企業努力だけではこれを吸収することは困難であると考え、今回、下記の通り国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を値上げすることを決定致しました。

(記)

1.対象商品
国内市販用タイヤ、チューブ、フラップ

2.実施時期
2008年9月1日(夏用タイヤ、冬用タイヤ共に)

3.改定率(平均)
乗用車用タイヤ 5.0%
小型トラック用タイヤ 5.0%
トラック・バス用タイヤ 6.5%
建設車輌用タイヤ 9.0%
産業車輌用タイヤ 9.0%
その他タイヤ 6.5%
チューブ・フラップ 10.0%