ニュースリリース

横浜ゴム参戦の「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」、8月7日から開催

新商品「BluEarth-A」を装着して参戦、「低燃費と力強い走り」の両立を実証

2012年07月31日

  • モータースポーツ

横浜ゴム(株)が「チーム・ヨコハマ・EVチャレンジ」と称して参戦する「2012パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」が8月7日から8月12日(12日は決勝)にかけてアメリカ・コロラド州で開催される。当初は7月8日に決勝予定だったが、コロラド州を中心に発生した山火事により延期されていた。

横浜ゴムは同レースに4年前からオリジナル製作のEVレーシングカー(電気自動車)で参戦しており、2010、2011年と2年連続でEVの最速記録更新を成し遂げている。今年は新商品の低燃費タイヤ「BluEarth-A(ブルーアース・エース)」を装着したEVレーシングカー(HER-02)で参戦する。

今回の大会延期を受け、横浜ゴムは7月1日にカリフォルニア州モントレーのマツダレースウェイ ラグナ・セカで開催された電気自動車のタイムアタックレース「REFUEL」に事前走行テストを兼ねて参戦。目標の1分50秒を上回る1分48秒936をマークし、好成績を残した。タイムアタックに特化したプロトタイプ車両や競技用タイヤを装着したマシンの中において、昨年モデルに改良を施した「HER-02」と新投入の「BluEarth-A」の優れた走行性能を確認し、万全の体制でパイクスピークに挑む。「REFUEL」のレースレポートはモータースポーツサイト内の特設サイト(http://www.advan.com/japanese/event/ppihc/2012/topics/03/index.html)に掲載。

なお、今年は同じくEVクラスに参戦する哀川翔監督の「Show Aikawa World Rally Team」をサポートし、グローバルフラッグシップタイヤ「ADVAN(アドバン)」の「ADVAN A048」を供給する。ドライバーは、国内外で活躍する世界的ラリードライバーである奴田原文雄選手が務める。

「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」は雲に向かうレースと呼ばれ、標高2,862mのスタート地点から4,301mの頂上まで、約20kmを一気に駆け上がるレース。米国では「インディアナポリス500」に次いで2番目に長い歴史を持ち、今年で90回目の開催となる。

なお、レースウィークの現地での模様は、横浜ゴムモータースポーツサイト内の特設サイト(http://www.advan.com/japanese/event/ppihc/index.html)に随時アップしていく。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

ラグナ・セカのタイムアタックレース「REFUEL」に参戦した「HER-02」

ラグナ・セカのタイムアタックレース「REFUEL」に参戦した「HER-02」