ニュースリリース

マカオグランプリに29年連続でワンメイクタイヤを供給

ヨコハマタイヤワンメイクのWTCC最終戦も開催

2011年11月16日

  • モータースポーツ

横浜ゴム(株)は11月17日(木)から20日(日)にかけてマカオ(中国)で開催される「第58回マカオグランプリ」にADVANレーシングタイヤをワンメイク供給する。同グランプリへのタイヤ供給は1983年以来29年連続。同時開催するFIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)最終戦などにもADVANエコレーシングタイヤを供給する。

「マカオグランプリ」はマカオ市内を封鎖して行われる公道レース。タイヤにはサーキット走行と異なる特性が求められるが、ADVAN レーシングタイヤは要求性能を十分に満たし、長年、メインレースであるF3グランプリのワンメイクタイヤに指定されてきた。F3グランプリのほかに、当社がワンメイクタイヤを供給しているWTCCの最終戦、地元のツーリングカーレースやモーターサイクルレースなども行われる。

F3グランプリはF1への登竜門とも呼ばれ、故アイルトン・セナ選手やミハエル・シューマッハ選手、セバスチャン・ベッテル選手などF1のトップドライバーには同レースの上位入賞者が多く存在する。日本人では佐藤琢磨選手(2001年)や国本京佑選手(2008年)が優勝している。今年は日本人ドライバー3名を含め、世界各国のF3選手権上位者30 名が参戦する。

WTCCは世界最高峰のツーリングカーレース。横浜ゴムは2006年からワンメイクタイヤサプライヤーであり、優れた走行性能や安定した品質が高く評価されているため、2012年までの供給が決定している。

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F3グランプリのスタートシーン(2010年)

F3グランプリのスタートシーン(2010年)