ニュースリリース

ヨコハマタイヤ装着車がマレーシアの12時間耐久レースで総合優勝

2011年09月22日

  • モータースポーツ

横浜ゴム(株)のADVANレーシングタイヤ装着車が9月16日から17日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われた12時間耐久レース「Malaysia Merdeka Endurance Race 2011(MMER)」で総合優勝を果たした。ADVANレーシングタイヤは路面温度が高く、比較的粗いコースにおいてアドバンテージである耐摩耗性能の高さを十分に活かし、勝利を強力にサポートした。

優勝したのはPETRONAS SYNTIUM TEAMの15号車(ドライバー:谷口信輝/柳田真孝/ドミニク・アン)で、今回がデビュー戦となる新マシンのメルセデスベンツSLS AMG GT3で参戦。丁寧ながらもアグレッシブな走りを続け、ラスト20分から劇的な逆転勝利を飾った。同チームの28号車(ドライバー:片岡龍也/ファリーク・ハイルマン/ベルント・シュナイダー)も総合3位入賞を果たした。なお、当社がタイヤを供給し、Sports ProductionクラスにHONDA S2000 Type Sで参戦したTEAM TRACY SPORTSはクラス3位を獲得した。

「Malaysia Merdeka Endurance Race」は、毎年夏にマレーシアの独立を記念して開催される耐久レースで2000年からスタートした。年々国際的な注目度が高まっており、世界トップクラスの耐久レースで活躍するチームやドライバーも参戦している。今年はアジア、欧州、オーストラリアからおよそ50台が参加した。