ニュースリリース

「アジアクロスカントリーラリー2011」、GEOLANDAR装着車が総合2位、3位を獲得

2011年08月26日

  • モータースポーツ

横浜ゴム(株)のSUV用タイヤ「GEOLANDAR(ジオランダー)」装着車が、アジア最大のFIA公認クロスカントリーラリー「アジアクロスカントリーラリー2011」で総合2、3位を獲得した。また、タイヤに高い走破性と耐久性が求められる同ラリーにおいて、「ジオランダー」を装着した全車両が完走を果たした。今年は8月6日から6日間、タイ王国パタヤからカンボジア王国アンコールワットまでの約1,900kmを舞台に開催された。

総合2位、3位を獲得したのはT1D(市販車改造ディーゼル)クラスに参戦した森川金也選手と青木拓磨選手。青木選手は下半身不随でありながら2007年から同ラリーに参戦し、総合3位はこれまでの最高記録となる。青木選手は2008年から4年連続完走を成し遂げている。横浜ゴムは青木選手の取り組みに共感し、ラリー中の下半身への負担を軽減できるよう2009年から当社の車イス用エアーセルクッション「Medi-Air(メディエア)プロトタイプ」を提供している。

また、横浜ゴムがサポートしている「ADVAN Team Nutahara」の奴田原文雄選手がナビを努め、T1G(市販車改造ガソリン)クラスに参戦した哀川翔選手は、初出場ながらペナルティーなしで完走し、クラス3位を獲得した。

「アジアクロスカントリーラリー」は1996年にアジア各国の国際親善と友好を目的にスタートしたイベントで、ダート、マッド、砂、ジャングル、山岳路、川越えなど多彩で過酷なコースを舞台に競う。横浜ゴムは2001年から11年連続で同ラリーに協賛している。

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総合3位を獲得した青木拓磨選手(中央)

総合3位を獲得した青木拓磨選手(中央)

初出場で完走した哀川翔選手(左)とナビを務めた奴田原文雄選手