ニュースリリース

横浜ゴム、コンチネンタル社の安全性に優れるプレミアムスポーツタイヤ 「ContiSportContact(TM) 5」新発売

2011年07月06日

  • タイヤ関連

横浜ゴム(株)は、独・コンチネンタル社が開発したスポーツタイヤの新商品「ContiSportContact(TM) 5(コンチ・スポーツ・コンタクト・ファイブ)」を2011年7月8日から順次発売する。発売サイズは205/50R17 93W XL~275/40R20 106Y XLの18サイズ。価格はオープンプライス。

「ContiSportContact(TM) 5」は「安全性に優れたプレミアムスポーツタイヤ」をテーマとして開発した。独自のコンパウンド技術である「ブラック・チリ・テクノロジー」に性質の異なる2種類の特殊ポリマーを配合し、さらにタイヤのアウトサイドには「マクロ・ブロック・デザイン」を採用。これにより、スポーツタイヤのフラッグシップである「ContiSportContact(TM) 5P」の卓越した走行性能を受け継ぎながら、ウェットグリップ性能や耐摩耗性能など安全性能を高めた。また、ころがり抵抗を低減することで優れたエコ性能を発揮する。なお、同タイヤはオンロード走行を主体とするハイパフォーマンスSUVもターゲットとしており、18インチ以上のサイズにSUV専用サイズを設定した。今後はこれまでのSUV用フラッグシップタイヤ「ContiCrossContact UHP」の後継モデルとして販売をしていく。

世界的なタイヤメーカーであるコンチネンタル社は、タイヤ開発に加え、ブレーキシステム、サスペンションシステム、電子デバイスの技術開発など自動車関連部品のトータルサプライヤーとして活動している。横浜ゴムは2002年2月に結んだ業務提携契約に基づき、同年4月より日本における総輸入販売元としてコンチネンタル社製タイヤの販売を行っている。

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ContiSportContact(TM) 5

ContiSportContact(TM) 5

独自のコンパウンド技術「ブラック・チリ・テクノロジー」に2種類のポリマーを配合

走行時とブレーキング時で振動周波数が異なることに着目し、それぞれの周波数に感応する2種類のポリマーを配合。走行時には弾性の高いロングチェーン・ポリマーがタイヤの発熱を抑制し、ころがり性能を改善する。また、ブレーキング時には粘性の高いショートチェーン・ポリマーがタイヤの発熱を促進し、ドライ・ウェット路面において優れたブレーキング性能を発揮する。

「マクロ・ブロック・デザイン」がコーナリング性能を向上

非対称トレッドパターンのアウトサイドに「マクロ・ブロック・デザイン」を採用。幅広のショルダーデザインが横方向の剛性を高め、さらに放射状に柔軟性を持たせたブロック形状がより大きな接地面を確保。狙ったラインを掴む操縦安定性に加え、コーナリング時に優れた走行安定性とグリップ性能を発揮する。

「ContiSportContact(TM) 5」の発売サイズ