ニュースリリース

横浜ゴムの三重工場、伊勢湾再生に賛同し二見浦海岸を清掃

2011年06月29日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:野地彦旬)のタイヤ生産拠点である三重工場が、6月25日(土)に伊勢市二見浦の海水浴場で清掃活動を実施した。従業員350人のほか小学生を含む地域住民の方45人が参加した。

今回の清掃活動は、伊勢湾の再生・保全を目指し三重県、愛知県、岐阜県が中心となって推進している「伊勢湾 森・川・海のクリーンアップ大作戦」の一環として実施したもの。「伊勢湾 森・川・海のクリーンアップ大作戦」は伊勢湾が抱える水質汚濁や漂流ごみなどの問題解決に向け、伊勢湾だけでなく、湾を取り囲む広範な地域での自然生態系や生物多様性の改善を目指している。三重県は平成20年度から住民、NPO、企業、公共団体へ森林や河川、海などの清掃活動の実施を呼びかけている。平成22年度は78団体、延べ80万人が参加した。

三重工場は地域貢献活動の一環として環境保護活動にも力を入れている。2010年12月には三重県が推進している「企業の森」づくり計画への協力を表明、県中南部に位置する度会郡大紀町に「横浜ゴム悠久の森」を育成している。今年3月5日(土)に開催した植樹祭には横浜ゴムの社員とその家族150人が参加し、1,000本を植樹した。また、横浜ゴムが国内外の生産拠点に50万本の植樹を目指して2007年から取り組んでいる「YOKOHAMA 千年の杜」プロジェクトも積極的に進めている。6月4日(土)、三重工場で実施した植樹活動には従業員ら350人が参加し、4,125本を植樹した。

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二見浦海岸の清掃活動の様子

二見浦海岸の清掃活動の様子