ニュースリリース

最高峰コンフォートタイヤ「ADVAN dB」に空気漏れを抑制する「AIRTEX Advanced liner」を採用

2011年06月29日

  • タイヤ関連
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横浜ゴム(株)(社長:野地彦旬)は最高峰コンフォートタイヤ「ADVAN dB(アドバン・デシベル)」の全サイズに、空気漏れを大幅に抑制する新素材インナーライナー「AIRTEX Advanced liner(エアテックス・アドバンスドライナー)」を採用し、7月より発売する。同インナーライナーの採用により、環境性能と安全性能を一段と高めている。

インナーライナーは、自然と起こるタイヤからの空気漏れを抑制する素材としてタイヤ内部に貼り付けられている。「AIRTEX」は、樹脂の低透過性とゴムの柔軟性を併せ持った新素材として独自開発したもので、空気圧の低下に起因する燃費性能の悪化や安全性・乗心地の低下を大幅に抑制し、さらにドライバーの空気圧管理をサポートする。また、従来品の5分の1の薄さで大幅に空気漏れを抑制できるためタイヤの軽量化にも貢献。すでに低燃費タイヤシリーズの「BluEarth-1(ブルーアース・ワン)」全サイズと、「BluEarth RV-01(ブルーアース・アールブイゼロワン)」の50偏平以下のサイズに採用している。なお、同技術は日本を含め、世界各国で特許を取得している。

「ADVAN dB」はヨコハマタイヤ史上最高の静粛性と最高峰ブランド「ADVAN」のしっかりとした安定感を両立し、さらに環境性能も併せ持った新時代のコンフォートタイヤとして2009年7月から発売している。優れた静粛性を誇るdBパターンを継承しながら、「ADVAN」の開発技術を惜しみなく搭載し、ハイレベルな走行性能と快適性を実現。なお、全48サイズのうち、65と60偏平の11サイズが国内のタイヤラベリング制度において、ころがり抵抗性能:A、ウェットグリップ性能:bの低燃費タイヤにグレードされ、低燃費性能も向上している。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

「ADVAN dB」

「ADVAN dB」

【AIRTEX Advanced linerの使用イメージ】

【AIRTEX Advanced linerの耐空気透過性のイメージ】