ニュースリリース

横浜ゴム、「グリーンウェイブ2011」で国内外に13,000本を植樹

2011年06月24日

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横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、世界的な植樹キャンペーン「グリーンウェイブ2011」の期間中に、国内外の23拠点で参加した。「グリーンウェイブ」は、国際連合が定めた「国際生物多様性の日」(毎年5月22日)に世界各地で一斉に植樹などを行うという取り組み。日本政府もこの活動に賛同し、3月1日から6月15日までの期間を「グリーンウェイブ2011」として学校、企業に広く参加を呼びかけていた。横浜ゴムの参加は昨年に続き2年連続となる。

横浜ゴムは国内外の9生産拠点(平塚製造所、三重、三島、新城、尾道、茨城の各工場、米国のヨコハマタイヤコーポレーションとSASラバー、ヨコハマタイヤベトナム)で植樹活動を行った。従業員や地域住民の方々など合わせて1,243人が参加し、合計13,008本を植樹した。また、平塚製造所、三重、三島、新城工場では苗木の提供活動も実施。期間中に開催された各地域の植樹祭に合わせて190人の従業員が参加し、合計9,714本の苗木を寄贈した。このほか国内外の14拠点で水やりなど樹木の手入れを行った。

横浜ゴムは創業100周年の2017年に向けて、およそ10年かけて国内外の全生産拠点に合計500,000本を植樹し、杜を創生するプロジェクト「YOKOHAMA千年の杜」を 2007年にスタートした。宮脇昭氏(植物生態学者/横浜国立大学名誉教授)の指導の下、潜在自然植生に則った植樹活動を進めており、2010年度末までに国内外合わせて約183,000本の植樹を完了している。また、従業員が育てた苗木を行政や学校、他企業に提供する活動も盛んに行っており、広く社会に対して地球環境保全の重要性を訴えている。