ニュースリリース

横浜ゴム、世界各地で「グリーンウェイブ2011」に参加

2011年05月13日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、5月22日(日)の「国際生物多様性の日」に合わせて実施される植樹キャンペーン「グリーンウェイブ2011」に、国内外23の生産拠点で参加する。

「グリーンウェイブ」は、国際連合(国連)の生物多様性条約事務局が提唱している植樹活動。生物多様性の保全と持続可能な利用の促進を目的に、毎年5月22日と定めた「国際生物多様性の日」の午前10時に世界各地で一斉に植樹を行う。日本政府もこの取り組みに賛同し、3月1日から6月15日までの期間を「グリーンウェイブ2011」として苗木や植樹場所の提供を含めた植樹活動を学校、企業、地方公共団体などへ広く呼び掛けている。昨年は1,588団体、110,000人以上が参加し、約254,000本を植樹した。

 横浜ゴムでは国内外8拠点が合計約13,000本の植樹を行うほか、15の生産拠点がこれまでに植樹した苗木・樹木の育苗、育樹活動を行う予定。横浜ゴムは昨年も「グリーンウェイブ」に参加しており、期間中に合計2,064名が参加し、20,441本を植樹した。

横浜ゴムは創業100周年の2017年に向けて、およそ10年かけて国内外の全生産拠点に杜を創生するプロジェクト「YOKOHAMA千年の杜」を 2007年にスタートした。宮脇昭氏(植物生態学者/横浜国立大学名誉教授)の指導の下、潜在自然植生に則った植樹活動を進めており、2010年度末までに国内外合わせて約183,000本の植樹を完了している。また、従業員が育てた苗木を行政や学校、他企業に提供する活動も盛んに行っており、広く社会に対して地球環境保全の重要性を訴えている。