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横浜ゴムの「BluEarth-1」を装着した由良拓也氏設計車両がエコカーレースで総合優勝

2011年04月20日

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横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)の新しい環境タイヤ「BluEarth-1(ブルーアース・ワン)」(195/65R15 91H)を装着した由良拓也氏設計の「AEROPRIUS YURASTYLE neo」が2011年4月10日、富士スピードウェイで開催されたハイブリッドカーレース「エコカーカップ2011」で総合優勝を果たした。「ブルーアース・ワン」は優れた低燃費性能と走行性能を武器に今回の勝利を強力にサポートした。

「エコカーカップ」はタイムアタック、スプリントレース、耐久レースなど6つのステージで構成され、スピードと燃費の両面から総合ポイントを競うレース。今回、プリウスEXPクラス(市販エアロパーツの装着が可能)に参戦。ステージ5の35分耐久レース5位とステージ6の燃費測定5位により大きくポイントを伸ばし、合計155ポイント(満点は194ポイント)でクラスおよび総合優勝を成し遂げた。今年はプロレーシングドライバーを含む19チームが出場した。

「ブルーアース・ワン」は「環境、そして人や社会にやさしいタイヤ」をコンセプトとした「ブルーアース」シリーズのフラッグシップモデル。国内のタイヤラベリング制度で、ころがり抵抗性能は最高レベルのAAA、ウェットグリップ性能はCにグレードされるなど高レベルの低燃費性能と安全性能を両立。さらに静粛性や快適性の向上、車外通過騒音の低減など“人にやさしい性能”も実現している。

横浜ゴムと由良氏は、エコドライブイベントを通して車との新しい付き合い方や楽しみ方を提唱することを目的に様々なチャレンジで協力している。昨年11月には「ブルーアース・ワン」のプロトタイプを装着した「AEROPRIUS YURASTYLE neo」で1,000マイル無給油走行を達成している。

■由良拓也氏プロフィール

1951 年東京生まれ。レーシングカーデザイナー、ムーンクラフト社代表。高校時代からレーシングカーの製作に携わり、1972年にフリーとして活動を開始。国内外から高い評価を得る作品を数多くデザインする。2007年にトヨタ・プリウス20型をベースに制作した「エアロプリウスYURA STYLE」が高い評価を得る。2010年、さらに燃費性能を高めた「AEROPRIUS YURASTYLE neo」を制作し、注目を集めている。

ブルーアース・ワン

AEROPRIUS YURASTYLE neo