ニュースリリース

三重県の森林づくり推進活動に協力

2010年12月24日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの一環として、三重県が進めている「企業の森」づくりに協力し、大紀町に「横浜ゴム悠久の森」をつくる。「企業の森」は県、企業、森林所有市町の3者協働で行うもので、県内で25件目、大紀町では初めての取り組みとなる。12月22日、江畑賢治副知事、谷口友見大紀町長、当社の後藤祐次常務執行役員、持永義登三重工場長出席のもと県庁にて調印式を行った。

横浜ゴムは2007年から国内外の生産拠点に森を創生する「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを展開している。現在、この活動を自社内だけでなく社会に向けた貢献活動として広げるため、他の企業や行政、学校、団体が行う森づくりに協力している。これまでに神奈川県秦野市で開催した第 61回全国植樹祭や東京都豊島区の緑化再生プロジェクト、社会福祉法人進和学園のいのちの森づくりなどに協力し、従業員が育てた苗木の寄贈や植樹活動に参加した。今後もこうした活動を積極的に進めていく。

三重県は、2005年に「三重の森林づくり条例」を制定し、これに基づき「三重の森林づくり基本計画」を作成した。基本計画では、森林の整備を社会全体で支えるため、県民、NPO、ボランティア、企業など多様な主体による森林づくり活動を推進しており、「企業の森」はこの一環として実施している。

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調印式に出席した後藤祐次常務執行役員(左)と持永義登三重工場長(中央右)。中央左は江畑賢治副知事、右端は谷口友見大紀町長

調印式に出席した後藤祐次常務執行役員(左)と持永義登三重工場長(中央右)。中央左は江畑賢治副知事、右端は谷口友見大紀町長