ニュースリリース

「エコプロダクツ2008」に9年連続で出展

環境貢献商品を展示、片山右京氏のトークショーも開催

2008年12月08日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、12月11日(木)~13日(土)の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「エコプロダクツ2008」に9年連続で出展する。

今年のテーマは「信頼される環境貢献商品の開発」。横浜ゴムは、新中期経営計画「GD100」で2017年度までに全ての商品を「環境貢献商品」にする目標を掲げている。2006年から商品を自社独自の4つの環境機能(地球温暖化防止、資源再生・循環、省資源、安全・快適性)で評価し、基準を満たす商品のみを「環境貢献商品」と名付けている。2007年度において、すでに全商品の60%、新規開発商品の94%が「環境貢献商品」となっている。

タイヤでは、10年前からエコタイヤとして販売を続けている「DNA」シリーズの各種タイヤをパネル展示し、最新の「DNA」商品としてオレンジオイル配合で優れた省燃費性能を発揮する「DNA Earth-1」、「DNA」シリーズ中最高の省燃費性能を持ち、非石油系資源の使用率を80%に高めたエコ・フラッグシップタイヤ「DNA dB super E-spec」の実物を展示する。タイヤ以外では、廃タイヤを利用して道路の騒音を低減する「多孔質弾性舗装材」、省エネ型コンベヤベルト「エコテックス」、冷暖房効率が良く省エネ効果の高い複層ガラス用シーリング材、車椅子での床ずれを防止するエアーセルクッション「Medi-Air」を展示する。

12日にはレーシングドライバーの片山右京氏を招き、横浜ゴム展示ブースでトークショーも開催する。横浜ゴムは「ecoMOTION」のスローガンの下、環境社会貢献活動の支援を行っており、来年1月、片山右京氏がダカールラリーにバイオ燃料車で参戦するプロジェクトもサポートしている。また、国内外の生産拠点に「杜」を作る「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの植樹祭や、WWF(世界自然保護基金)JAPANに入場料・募金を寄付したチャリティコンサート「LIVE ecoMOTION」のパネル展示も併せて行う。

「エコプロダクツ」は、環境負荷を低減する商品やサービスの普及を目的に、今年で10回目の開催となる日本最大の環境総合展示会。(社)産業環境管理協会、日本経済新聞社が主催し、経済産業省、環境省、文部科学省などが後援している。今年は約750社・団体を超える先端エコ企業・団体・NPO・学校が出展し、約17万人の来場者を見込んでいる。

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横浜ゴム展示ブースのイメージ図

横浜ゴム展示ブースのイメージ図