ニュースリリース

新・低燃費タイヤ「ブルーアース」で無給油1,000マイル走破

レーシングカーデザイナー由良拓也氏との共同企画

2010年12月03日

  • タイヤ関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)の新・低燃費タイヤ「BluEarth(ブルーアース)」のプロトタイプを装着した由良拓也氏設計の「AEROPRIUS YURASTYLE neo」が、11月19日(金)から22日(月)に実施した無給油チャレンジにおいて目標の1,000マイル走行を達成した。総走行距離は1,638km、平均燃費は36.1km/Lで、昨年の平均燃費34.4km/Lを上回る記録を樹立した。

今回は静岡県の御殿場を出発し、東名高速、名神高速、山陽自動車道を経由して山口県の小郡までを往復するコース。高速主体、かつ比較的低温な走行環境で空気抵抗が大きくなりやすい不利な条件の中、平均速度は70km/hをキープし、燃料をおよそ700cc残して目標達成を果たした。今回の記録樹立により、新・低燃費タイヤ「BluEarth(ブルーアース)」プロトタイプと「AEROPRIUS YURASTYLE neo」の空力パーツの優れた燃費性能を十分に証明した。本チャレンジに使用した「BluEarth(ブルーアース)」プロトタイプの詳細情報は近日中に発表する予定。

横浜ゴムはエコドライブイベントを通して車との新しい付き合い方や楽しみ方を提唱することを目的として、昨年から由良氏と共同で無給油チャレンジを実施している。昨年は「エアロプリウスYURA STYLE」に「DNAアースワン」を装着してチャレンジし平均燃費 34.4km/Lを記録した。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

由良拓也氏と「AEROPRIUS YURASTYLE neo」

由良拓也氏と「AEROPRIUS YURASTYLE neo」

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

チャレンジ中の「AEROPRIUS YURASTYLE neo」

チャレンジ中の「AEROPRIUS YURASTYLE neo」

由良拓也氏プロフィール

1951年東京生まれ。レーシングカーデザイナー、ムーンクラフト社代表。高校時代からレーシングカーの製作に携わり、1972年にフリーとして活動を開始。国内外から高い評価を得る作品を数多くデザインする。2007年にトヨタ・プリウス20型をベースに制作した「エアロプリウスYURA STYLE」が高い評価を得る。2010年、さらに燃費性能を高めた「AEROPRIUS YURASTYLE neo」を制作し、注目を集めている。