ニュースリリース

マカオグランプリに28年連続でオフィシャルタイヤを供給

WTCC最終戦も開催

2010年11月15日

  • モータースポーツ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は11月18日(木)から21日(日)、マカオ(中国)で開催される「第57回マカオグランプリ」にADVANレーシングタイヤをオフィシャル供給する。同グランプリへのタイヤ供給は1983年以来28年連続。同時開催するFIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)最終戦などにもタイヤ供給する。

「マカオグランプリ」は1954年にスタートしたアジアで最も歴史のあるレースで、F3マカオグランプリ、WTCC最終戦、モーターサイクルレースなどが行われる。一般公道を閉鎖して行われる同グランプリは一般のサーキットとは異なるタイヤ特性が必要となる。ADVANレーシングタイヤは、こうした要求特性を十分に満たすことが高く評価され、長年、オフィシャルタイヤに指定されてきた。F3グランプリはF1への登竜門とも呼ばれ、アイルトン・セナやミハエル・シューマッハ、日本人では佐藤琢磨(2001年)や国本京佑(2008年)が優勝している。今年は日本人ドライバー4名を含め、世界各国のF3選手権上位者32 名が参加する。なお、F3レースでは同グランプリとドイツF3選手権にタイヤを供給しているほか、2011年から3年間、全日本F3選手権へのタイヤ供給が決定している。

WTCCは世界最高峰のツーリングカーレース。2006年から横浜ゴムが単独サプライヤーとしてWTCC専用設計のコントロールタイヤを供給しており、優れた走行性能や安定した品質が高く評価され、2012年までの供給が決定している。同レースには環境性能を高めたADVANエコレーシングタイヤを供給する。

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F3マカオグランプリのスタートシーン(2009年)

F3マカオグランプリのスタートシーン(2009年)