横浜ゴム（株）（社長：南雲忠信）は、PRGRの新ブランド「iD」のウェッジ「iD WEDGE（アイ・ディー・ウェッジ）」を（株）プロギア（社長：森昌弘）を通じて12月10日から発売する。ロフトバリエーションは「50°」「56°」「58°」で、ウェッジ専用スチールシャフト「SPEC STEELⅢ FOR WEDGE」装着の標準モデルのほか、特注でダイナミックゴールドシャフト「S300」が装着できる。価格は1本19,950円（本体価格19,000円）。

　「iD WEDGE」は、「iD」ブランドのアイアン「iD IRON」「iD FORGED」とのバランスを重視しながら、「iD」の基本コンセプト“ゴルファーの感性（Inspiration）とデータ（Data）を重視したクラブづくり”を踏襲した軟鉄鍛造ウェッジ。ドライバー同様、クラブ重量にこだわり「軽量スチール採用で447g（SPEC STEEL ⅢFOR WEDGE）」に設計。また、ネックからトップブレードにかけてのボールを包み込むイメージを生み出すセミラージサイズのヘッド形状は、アプローチショットでのプレッシャーを軽減。さらにソール形状はトゥとヒールを削り落とし、ヘッドを開きやすくした。新開発の「SPEC STEELⅢ FOR WEDGE」は手元調子でコントロール性が高く、特に「SPEC STEELⅢ」シャフト装着アイアンとのマッチングに優れている。これらにより、「iD WEDGE」は上げる、転がす、止めるなど状況に応じたショットを打ちやすいウェッジに仕上げた。

「iD WEDGE」のスペック