ニュースリリース

尾道工場で第3期、平塚東工場で第2期植樹会を実施

「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクト

2010年10月28日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は10月16日(土)、建設車両用大型タイヤ生産拠点の尾道工場(広島県尾道市)とホースと金具の組立拠点である平塚東工場(神奈川県平塚市)で「YOKOHAMA 千年の杜」プロジェクトの植樹会を開催した。今回の植樹活動により、尾道工場は第3期、平塚東工場は第2期植樹が完了した。

尾道工場の第3期植樹会は従業員とその家族および協力会社の方々161名が参加し2,055本を植樹した。一方、平塚東工場の第2期植樹会には従業員とその家族および協力会社の方々103名が参加し631本を植樹した。同プロジェクトでは“自前の杜づくり”のコンセプトに則り、第2期から従業員が中心となって育てた苗木を活用しており、今回は両植樹会とも自前の苗木を100%使用した。

「YOKOHAMA千年の杜」は横浜ゴム創業100周年の2017年に向けて、およそ10年かけて国内外の全生産拠点に杜を創生するプロジェクトで 2007年にスタートした。宮脇昭氏(植物生態学者/横浜国立大学名誉教授)の指導の下、潜在自然植生に則った植樹活動を進め、国内7生産拠点※1と海外グループ会社の11生産拠点※2で約50万本を植樹する。国内は平塚製造所、尾道工場、三重工場、長野工場、茨城工場で第3期、三島工場、平塚東工場で第2期を完了。海外は1拠点で第3期、4拠点で第2期、1拠点で第1期を完了している。現在までに国内外あわせて目標50万本の34%にあたる約17万本を植樹している。

また、植樹のみにとどまらず、木を植えることの効果や生態系への影響を把握するため、CO2吸収固定量のモニタリングと野鳥観察も展開中。さらに従業員が育てた苗木を行政や学校、団体、他の企業などに寄贈することにより、広く社会に対し地球環境保全の重要性を訴えている。

※1:平塚東工場、中原工場は平塚製造所に含み1拠点とする。新城南工場は新城工場に含み1拠点とする。
※2:中国の3グループ会社は合同開催で1拠点とする。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

植樹の様子(尾道工場)

植樹の様子(尾道工場)

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

参加者の集合写真(平塚東工場)

参加者の集合写真(平塚東工場)