ニュースリリース

「生物多様性ガイドライン」を制定

2010年07月28日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、これまで地球環境保全の面から取り組んできた「地球温暖化防止」および「循環型社会の形成」に加え、新たに「生物多様性の保全」を推進するため、このたび「生物多様性ガイドライン」を制定した。

2010年は国連の定めた「国際生物多様性年」であり、今年10月に愛知県名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)において、今後の具体的な戦略目標の枠組みが決定される。こうした動きの中、日本では2008年6月に「生物多様性基本法」が公布され、2009年には日本経団連から「生物多様性宣言及び行動指針」、環境省から「生物多様性民間参画ガイドライン」が発表された。

横浜ゴムは社会の一員として、またグローバル活動を展開するメーカーとしてこうした取り組みに賛同し、生物多様性保全を全社的に推進するためガイドラインの制定を進めてきた。今後は事業活動が生物多様性に及ぼす影響を把握し、横浜ゴムグループはもちろん、サプライチェーンや地域社会とも協力してガイドラインに基づく活動を推進していく。