横浜ゴム（株）（社長：冨永靖雄）は、障害者の雇用に積極的に取り組む優良事業所として、社団法人東京都障害者雇用促進協会長表彰を受賞した。
障害者雇用促進法に基づき、従業員56人以上の企業は、障害者を全従業員の1.8％以上雇用することが義務づけられている。横浜ゴムは、地域のろうあ学校などと連携して継続的に障害者を採用し、1995年から８年連続で1.8％を上回る雇用率を達成（2002年6月現在1.85％、71名が働く）。また、障害者の配属部署を分散させ、多くの従業員が彼らと交流できるようにするなど、社内の意識向上にも力を入れてきた。こうした努力が認められ、今回の受賞につながった。
同表彰は、都内の各公共職業安定所（ハローワーク）の推薦を受け、社団法人東京都障害者雇用促進協会が選考し、毎年9月の「障害者雇用促進月間」に合わせて発表される。