ニュースリリース

国内市販用タイヤの出荷価格改定について

2005年12月19日

  • 経営関連

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を改定します。時期及び改定率は、トラック・バス用タイヤと建設・産業車両用タイヤについては来年2月1日(但し冬用タイヤは来年4月1日)から4%、乗用車用スタッドレスタイヤは来年4月1日から5%を予定しています。

横浜ゴムは、原油高による原材料価格の高騰、スチールコード価格の上昇を受け、本年9月から国内市販用タイヤ(乗用車用スタッドレスタイヤを除く)の価格改定を行いました。しかし、トラック・バス用タイヤ、建設・産業車両用タイヤは、主原料である天然ゴム価格が本年夏以降さらに高騰を続けているため、生産性向上、コスト削減などの内部努力のみでは原材料価格高騰分の吸収は難しく、その一部を商品価格に反映すべく価格改定を実施致します。

一方、乗用車用スタッドレスタイヤについては、商談開始時期での混乱を避けるため、価格改定を見送ってきましたが、商談が一段落したため今回実施することと致しました。

なお、海外ではすでに各市場ごとで価格改定を実施しています。