ニュースリリース

中国にコンベヤベルト生産販売合弁会社を設立

2005年11月10日

  • 経営関連

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、2006年1月、中国の事業統括会社である「Yokohama Rubber (China) Co., Ltd.」を通じて、山東省Weifang Cityにコンベヤベルト生産販売合弁会社「Shandong Yokohama Rubber Industrial Products Co., Ltd.」を設立する。資本金は970万ドルで, 「Yokohama Rubber (China)」が51%、中国のコンベヤベルトメーカー「Shandong Yuema Rubber Belt Co., Ltd.」が49%出資する。

横浜ゴムは、旺盛な海外需要が続くコンベヤベルト事業の強化を図るため、中国での生産事業による生産能力増強策の検討を進めてきた。この結果、売上高中国第6位のコンベヤベルトメーカーである「Shandong Yuema Rubber Belt」を合弁パートナーに選び、中国でヨコハマブランドのコンベヤベルトを生産し、海外及び中国国内での販売強化を目指すこととした。合弁会社設立後、直ちに品質改善のための設備投資を開始し、来年6月からヨコハマブランドのスチールコードコンベヤベルト、来年秋には帆布ベルトの生産を開始する計画。

新コンベヤベルト生産販売合弁会社の概要

会社名/Shandong Yokohama Rubber Industrial Products Co., Ltd.
所在地/中国山東省Weifang City
設立/2006年1月(予定)
代表者/Chairman 王永堂
資本金/970万米ドル(Yokohama Rubber (China)51%、Shandong Yuema Rubber Belt Co., Ltd.49%)
事業内容/ヨコハマブランドのコンベヤベルト及びその関連製品の製造・販売
従業員数/300名

合弁パートナーの概要

会社名/Shandong Yuema Rubber Belt Co., ltd.
事業内容/スチールコードコンベヤベルト、帆布ベルト、特殊ベルトの製造・販売
本社所在地/中国山東省weifang City