ニュースリリース

「FIA WTCC Race of Japan」でグリーン電力を使用

2008年10月22日

  • タイヤ関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)はワンメイクタイヤサプライヤーを務める「FIA WTCC(世界ツーリングカー選手権)」の第11戦として、10月25日(土)~26日(日)に岡山国際サーキットで開催される「FIA WTCC Race of Japan」のヨコハマ・タイヤサービス・ガレージでグリーン電力を使用する。使用期間は準備日を含め、10月23日~26日の4日間。

グリーン電力は風力や水力、バイオマス(生物資源)など自然エネルギーによって発電する電気で「電力としての価値」のほかに化石燃料削減やCO2排出量削減に寄与する「エコ価値」を持つ。このエコ価値をグリーン電力証書という形で取引きすることで契約者はグリーン電力の使用が可能となり、契約電力量の分だけ地球温暖化防止など環境改善に貢献することができる。今回、横浜ゴムは日本自然エネルギー(株)と契約し、自然エネルギー発電1,000kWh(バイオマス発電1,000kWh)のグリーン電力証書の発行を受けた。

横浜ゴムは地球温暖化防止活動をワンランク上のレベルで進めるための施策として、今年からグリーン電力の使用を開始した。これまでに「第15回十勝24時間レース(7月19日開催)」の横浜ゴムガレージ、ワンコイン・チャリティライブ「第2回LIVE ecoMOTION(7月26日開催)」でグリーン電力を使用しており、今後もさまざまな機会において積極的に導入していく。

グリーン電力使用者に提供される「グリーンパワー」マーク。

ヨコハマ・タイヤサービス・ガレージで使用する電力のうち1,000kWhは自然エネルギー発電で賄う。