ニュースリリース

FIA WTCC日本ラウンドでグリーン電力を使用

2009年09月29日

  • モータースポーツ
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は昨年に引き続き、FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)日本ラウンドのヨコハマ・タイヤサービス・ガレージで環境負荷の少ないグリーン電力を使用する。使用期間は準備日を含め、10月30日(金)~11月1日(日)の3日間。日本ラウンドは10月30日から岡山国際サーキットで開催される。横浜ゴムはWTCCのワンメイクタイヤサプライヤーとして2012年まで7年連続の供給が決定している。

グリーン電力は風力や水力、バイオマス(生物資源)など自然エネルギーによって発電する電気で、環境負荷の少ない電気として注目されている。化石燃料や CO2排出量の削減などグリーン電力が持つ「エコ価値」をグリーン電力証書という形で取引きすることで使用が可能となり、契約電力量の分だけ環境改善に貢献できる。今回、横浜ゴムは日本自然エネルギー(株)と契約し、自然エネルギー発電1,000kWh(バイオマス発電1,000kWh)のグリーン電力証書の発行を受けた。

横浜ゴムは地球温暖化防止を環境活動の最重要課題のひとつと位置づけ、事業活動全般において温室効果ガス排出量の削減や省エネ活動に取り組んでいる。こうした活動の一環として昨年からグリーン電力の使用を開始した。これまでにモータースポーツでは昨年のWTCC日本ラウンドと第15回十勝24時間レース、今年のスーパーGT第6戦(鈴鹿サーキット)で使用。イベント活動では昨年の第2回LIVE ecoMOTIONで使用しており、今後もさまざまな機会において積極的に導入していく。

グリーン電力使用者に提供される「グリーンパワー」マーク