ニュースリリース

ハイスピードを制する「ContiSportContact(TM) 5P」新発売

スポーツタイヤを超えるハイパフォーマンスを追求

2010年05月07日

  • タイヤ関連

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、独コンチネンタル社が開発した新次元のハイパフォーマンスタイヤ「ContiSportContact(TM) 5P(コンチ・スポーツ・コンタクト・ファイブピー)」を2010年6月7日(月)から発売する。発売サイズは235/40ZR18 95Y XL MO~265/30ZR21 XLの10サイズ。価格はオープンプライス。※商品名の「P」はスポーツタイヤを超えるハイパフォーマンス性を意味する。

「コンチ・スポーツ・コンタクト・ファイブピー」は、ハイスピードにおいて求める理想的なラインをピンポイントで狙える正確な操縦安定性と卓越したドライ・ウェットグリップをメインテーマに、世界の名立たるカーメーカーやチューナーと共同開発した。新技術や新素材を採用したトレッドパターン、構造、コンパウンドの開発により、理想的な路面接地と高剛性、優れたグリップ性能を発揮。超高速域でのコーナリングやブレーキング時においてもシリーズ最高の安全性を確保し、さらに思い通りに操れるドライビングプレジャーを実現している。また、多くの車種で同商品の性能を最大限に発揮させるため、前輪、後輪の装着サイズが異なる車種向けに後輪専用タイヤを用意した。

世界的なタイヤメーカーであるコンチネンタル社は、タイヤ開発に加え、ブレーキシステム、サスペンションシステム、電子デバイスの技術開発など自動車関連部品のトータルサプライヤーとして活動している。横浜ゴムは2002年2月に結んだ業務提携契約に基づき、同年4月より日本における総輸入販売元としてコンチネンタル社製タイヤの販売を行っている。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

コンチ・スポーツ・コンタクト・ファイブピー。右側は前輪、後輪で装着サイズが異なる車種向けに開発した後輪専用タイヤ

コンチ・スポーツ・コンタクト・ファイブピー。右側は前輪、後輪で装着サイズが異なる車種向けに開発した後輪専用タイヤ

パターンテクノロジー:マクロ・ブロック・テクノロジー

非対称トレッドパターンのアウトサイドに「マクロ・ブロック・テクノロジー」を採用。幅広のショルダーデザインが横方向の剛性を高め、さらに放射状に柔軟性を持たせたブロック形状がより大きな接地面を確保。狙ったラインを掴む操縦安定性に加え、コーナリング時に優れた走行安定性とグリップ性能を発揮する。

構造テクノロジー:0度ハイブリッドベルトカバー(ジョイントレスキャップ)

0度ハイブリッドベルトカバー(ジョイントレスキャップ)は、高機能繊維であるナイロンとアラミドを結合して開発した。周方向での剛性を高め、圧倒的に正確な操縦安定性を実現。また、放射状に優れた柔軟性を発揮し、コーナリング時の走行安定性とグリップ性能を向上した。

ブラックチリ・コンパウンドテクノロジー1:レーシング・カーボン・ブラック

従来の約10分の1(0.00001mm)のカーボン粒子を採用した「レーシング・カーボン・ブラック」を新配合したブラックチリ・コンパウンドを新開発。チェーン構造をした高ストラクチャーの特性を持ち、路面の形状にあわせて緻密に変形することで高レベルかつ安定したグリップ力を発揮する。

ブラックチリ・コンパウンドテクノロジー2:グリップ・レジン

高い粘着性を持つ化学樹脂のグリップ・レジンを配合。路面の微少な突起の隅々まで密着し、ドライ・ウェット時のブレーキ制動を高める。

サマートレッド・ウェア・インジケーター

残溝3 mmの位置を示すS-TWI(サマートレッド・ウェア・インジケーター)をタイヤのショルダー部に配置。残溝3mm以下ではウェット性能、特にハイドロプレーニング性能が低下するため、それを視認されることを目的としている。※法律で定められた通常のスリップサイン(1.6mm)とは別に追加。

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