横浜ゴム（株）（社長：南雲忠信）は、PRGR（プロギア）の初中級女性向けクラブとしてファンの多い「Sweep（スイープ）」シリーズをリニューアルして（株）プロギア（社長：森昌弘）を通じて8月8日から発売する。発売するのはドライバー50,400円（本体価格48,000円）、フェアウェイウッド（4、5、7W）各26,250円（本体価格25,000円）、ユーティリティ（5、6UT）各23,100円（本体価格22,000円）、アイアン#7～Pwの4本セット58,800円（本体価格56,000円）、#5、6、Aw、Sw各14,700円（本体価格14,000円）、パター14,700円（本体価格14,000円）の全15本。カラーはグロッシーピンクとヒソップグリーンの2色。
　
　「Sweep」は女性ゴルファーの約８割を占めるといわれるヘッドスピード30m/s以下の初中級レベルの女性ゴルファーが、オシャレに楽しくプレーできるように開発した高性能クラブ。クラブ設計面ではパターを除く全クラブに大きくしなってヘッドスピードがアップするスプリングシャフトを採用。また女性ゴルファーに多いはらい打ちに対応して、クラブヘッドの重心を低く深くし、やさしく球が上がりキャリーを稼げるようにしている。グリップは矢野東選手、谷原秀人選手のツアープロコーチとして有名な内藤雄士コーチ監修のコーチング・グリップを採用し、親指マークに合わせて握るだけで理想的なグリップができるようにした。デザイン面では、初中級者向けでありながらオシャレで高級感を持たせるため、グリップに花柄を施したほか、シャフトは表と裏面の色を変え、見る角度によって色が変わる遊び心を加えた。さらにヘッドソールにスポーティーな色溝を入れ、力感を持たせるように工夫している。

「Sweep」のスペック