ニュースリリース

「ZOOM X」旧モデル、R&Aルール裁定結果について

2008年10月10日

  • ゴルフ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)が、(株)プロギア(社長:森昌弘)を通じて2008年2月から7月にかけて販売したPRGR(プロギア)ユーティリティクラブ「ZOOM X(ズームエックス)」について、このほどゴルフルールを統括するR&Aから2009年3月31日迄はルール適合、2009年4月1日よりルール不適合との報告がありました。ルール不適合とされたのはソール部のタングステンウェイトのデザインによるものです。

すでにお買い上げのお客様へは、ルールに適合したタングステンウェイトへの無償交換を実施しています。ルール適合期間内(~2009年3月31日)での部品交換をお願い申し上げます。交換に関するお問い合わせは下記の専用ダイヤルにて対応させていただきますので、ぜひご利用をお願いします。

横浜ゴム お客様専用ダイヤル: 0120-155-456 受付時間: 9:00~18:00

今回の不手際によってお客様ならびに関係者の皆さまには大変ご迷惑をお掛けしたこと、誠に申し訳ありません。今後はこうした事態の再発防止に向け社内管理を徹底してまいる所存ですので何卒よろしくお願い申し上げます。


※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

今年2月~7月まで販売した「ZOOM X」の旧モデル

今年2月~7月まで販売した「ZOOM X」の旧モデル

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今年8月に販売再開した新モデル。 ソール部のゴルフボールに擬したデザインが2009年4月1日以降R&Aルールに不適合と判断されました。

今年8月に販売再開した新モデル。 ソール部のゴルフボールに擬したデザインが2009年4月1日以降R&Aルールに不適合と判断されました。

これまでの経緯

「ZOOM X」は今年2月、(株)プロギアを通じて販売を開始したユーティリティクラブです。今年夏前にR&Aルールに抵触する恐れがあることが判明したため、横浜ゴムではR&Aとの間でルール確認の作業を進める一方、万が一ルールに抵触した場合、お客様をはじめ関係者に大変なご迷惑をお掛けすると考え、今年7月はじめに自主的に販売を一時停止いたしました。その後、問題となったソール部のタングステンウェイトのデザイン変更を行い、8月末より新モデルとして販売を再開しています。同時にすでに旧モデルをお買い上げいただいたお客様に対し、無償でタングステンウェイトを交換する作業も開始し、現在に至っています。