高校卒業後は、神奈川県藤沢市にある製造業の会社で働いていました。工業高校で機械について学んでいたので知識を生かせることが多く、やりがいのある日々でした。その後、遊園地にて受付や販売、アトラクションスタッフなどの仕事も経験しました。
父が横浜ゴムに勤めていました。幼い頃は父に連れられて職場のソフトボール大会やお花見に参加することがあり、横浜ゴムは身近な存在でした。就職先選びで意識したのは、安定していて長く働ける会社かどうか。知名度が高い横浜ゴムなら安心して働けると思い、入社を決めました。
主に航空機向けの化粧室ユニットや飲料水タンク、軽量構造材などの製造に携わっています。普段から飛行機やヘリコプターに触れる機会が多いので、自然と機体名を覚えるようになりました。ふと空を見上げたときに、自分たちの携わった機体が飛んでいると嬉しい気持ちになります。
仕事のことはもちろん、個人的な相談も気軽にできる人が多くて働きやすいです。困難な場面もありますが、仲間と力を合わせ、その困難を乗り越えた際は周囲の大切さに気づかされます。一人でできる仕事はありません。これからも仲間という財産を大事にしていきたいです。
私が働いている現場は常昼勤務なので、交替勤務はありません。ただ、経験した人の話は聞いたことがあります。最初は苦労したとのことですが、一度生活リズムができてしまえば、交替勤務の方が働きやすいと言っていました。
入社時からさまざまな段階に分かれた研修を受けることができ、充実しています。研修で学んだことがそのまま日々の仕事に生きたり、トラブルが起きた際の正確な対処につながることが多いです。また、コンプライアンス教育や品質教育については、働く上で必ず意識しなければいけないため、重要だと感じています。
実績によって多少の変動はありますが、横浜ゴムは期間社員からの正社員への登用に対して積極的な会社だと思います。昇給や賞与、退職金などの面で正社員と期間社員では違いがあるため、多くの期間社員にとって「正社員登用」は働く上でのモチベーションになっていると感じます。
休日は家族と買い物に出かけることが多いです。最近は子どもが大きくなってきたので、一緒に料理やお菓子づくりもしています。家族でカラオケに行くことも楽しみの一つです。一人の時間ができた際にはオンラインゲームをして過ごしています。