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CSRへの取り組みでは、「環境」「社会・人」の2つを柱としています。 環境面では政府が参加を呼び掛ける「チャレンジ25キャンペーン」への参加や独自に生物多様性ガイドラインを制定するなど、幅広く取り組みました。海外拠点でも環境活動への取り組みを強化しており、ヨコハマタイヤフィリピンでは環境、労働衛生面での優秀企業として地元の経済開発区から2年続けて総合優秀賞を受賞しています。また今年10月には再生ゴム、シーリング材容器の2つが特にマテリアルリサイクル技術に優れると評価され、クリーンジャパンセンターから平成22年度「資源循環・システム表彰」において会長賞を受賞しました。 社会・人の面でも多様な取り組みを続けています。「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトでは従来からの植樹活動に加え、工場で育てた苗木を行政、学校、企業などへ寄贈する活動を強化しております。また、10月には第4回となる「LIVE ecoMOTION」を東京国際フォーラムにて開催しました。アーティストとお客様が一緒になってエコを楽しく考えるとともに、入場料と会場での募金全額をWWFへ寄付しました。 以上ご紹介した中期経営計画「GD100」フェーズⅡの事業推進にあたって、私ども横浜ゴムグループはその基本にコンプライアンスの徹底を掲げています。社会からゆるぎない信頼を得ているグローバルカンパニーとなるために、コンプライアンス経営の取り組みは最重要課題であり、今後ともグループ全体で取り組みを強化していきます。 |
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