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四半期別で表した経常利益の増減要因です。第2四半期(4-6月)の経常利益は前年同期比41億円増となりました。 増益要因の内訳です。粗利為替差は69億円のプラスとなりました。原料価格は38億円のプラスで、内訳は天然ゴムが22億円のプラス、合成ゴムが13億円のプラス、その他が3億円のプラスです。営業外は3月末から6月末にかけて円安が進み為替差益が発生したことにより、33億円のプラスとなりました。 減益要因の内訳です。量・価格・ミックスは52億円のマイナスとなりました。量が10億円のマイナス、価格・ミックスが42億円のマイナスです。販売量が減少した主因は、欧州、ロシアを中心とした海外市場におけるタイヤ販売の低迷と国内新車用の販売減です。製造原価は9億円のマイナスとなりました。第1四半期同様、工場の操業度悪化によるコストアップが主因ですが、第1四半期に比べ悪化は減ってきています。販管費は37億円のマイナスとなりました。新規連結子会社の経費を追加したこと、海外子会社の外貨建費用が円安により円貨ベースでは増加したことが主因です。 |