2013年度第2四半期決算の補足説明   YOKOHAMA
2013年度第2四半期の連結業績 事業別セグメント
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比較対象となる前年同期の数値について
損益状況
損益状況
経常利益増減要因
事業別セグメント
タイヤの営業利益増減要因
MBの営業利益増減要因
所在地別セグメント
損益状況(四半期別)
経常利益増減要因(四半期別)
財務状況
有利子負債・純資産・D/Eレシオの推移
通期の業績見通し
損益予想
参考資料(タイヤ販売ゴム量)

次に、事業別セグメントの売上高と営業利益についてご説明します。
タイヤ事業の売上高は前年同期比13億円(0.6%)減の2,098億円、営業利益は同30億円(17.9%)減の139億円となりました。国内新車用タイヤは、前年のエコカー補助金効果の反動やカーメーカーの現地生産化推進などにより国内新車生産台数が落ち込んだため、販売本数が前年同期を下回りました。国内市販用タイヤは、販売本数は前年同期に比べ増加しましたが、市場の低価格志向を受けプレミアムゾーンの割合が低下したほか、価格競争の激化などを受け売値が悪化したことで収益が悪化しました。海外市場用タイヤは、欧州を始めとする各地域で需要が落ち込んだことに加え、北米での販売低迷、価格競争激化の影響がありましたが、円安による効果で収益は前年同期比で増加しました。

MB事業の売上高は前年同期比20億円(3.5%)増の598億円、営業利益は同22億円(73.6%)増の52億円となりました。
工業品事業の売上高は前年同期比16億円(3.4%)増の475億円、営業利益は同13億円(57.4%)増の36億円です。ホース配管は、建機向けホースの販売は低調だったものの、北米で自動車用ホースが好調でした。工業資材は、マリンホース、防舷材などの海洋商品やコンベヤベルトが円安の後押しもあり、堅調に推移しました。ハマタイトは、ホース同様、海外で自動車用接着剤が売り上げを伸ばしましたが、国内では建築向け接着剤の販売が低調に推移しました。

その他の事業の売上高は前年同期比4億円(3.7%)増の123億円、営業利益は同9億円(126.1%)増の16億円です。航空部品は、民間航空機向け化粧室ユニットの販売が堅調で、円安の影響もあり好調に推移しました。スポーツは、4月に発売したエグゼクティブシニアゴルファー向け「iD nabla RED」の販売が好調でしたが、「iD nabla BLACK」「iD nabla X」の販売が低迷したことに加え、海外の販売も苦戦し低調に推移しました。

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