2012年度期末決算   YOKOHAMA
   
2012年度期の連結業績 所在地別セグメント予想(通期)
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比較対象となる前年同期の数値について
損益状況
財務状況(前期末比)
有利子負債・純資産
キャッシュフローの状況
設備投資と減価償却費
2013年度の見通し
損益予想(通期)
2013年度損益予想
経常利益増減要因
事業別セグメント予想
所在地別セグメント予想
損益予想(上期)
為替レートの推移と影響額
タイヤ販売ゴム量(単独ベース)

次に所在地別セグメントの業績予想についてご説明します。
日本の売上高は前期比38億円(1.0%)減の3,715億円、営業利益は同88億円(20.8%)増の513億円となる見通しです。2013年度からアジアのタイヤ販売子会社2社と欧州のタイヤ販売子会社7社を新規に連結したことにより、前年度まで日本セグメントの売上高となっていたものが2013年度からはアジア及びその他の地域の売上高に計上されることになりました。売上高におけるこの影響額は120億円で、日本からアジアに移ったものが20億円、日本からその他の地域に移ったものが100億円です。これを加味すると、日本も増収となります。

北米の売上高は前期比283億円(25.5%)増の1,392億円、営業利益は同29億円(51.2%)減の28億円となる見通しです。北米の新車販売は堅調に推移しており、市販用タイヤの需要も回復してくるとみていますが、販売価格の下落傾向が続いていること、日本から北米子会社へのタイヤ出荷価格を上げたことなどにより、増収減益を予想しています。

アジアの売上高は前期比216億円(64.4%)増の552億円、営業利益は同15億円(42.2%)増の51億円となる見通しです。中国のタイヤ販売が回復するとみていることに加え、工場の操業度良化を見込んでいます。

その他の地域の売上高は前期比243億円(60.9%)増の641億円、営業利益は同23億円増の17億円となる見通しです。上記でご説明した連結対象子会社増加の影響もあり、大幅な増収を見込んでいます。また、欧州市場の需要回復と豪州における販売増を予想していることに加え、前期に発生したロシア工場立ち上げによるコストアップがなくなるため、営業利益も大幅な増益となる見通しです。

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