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次に所在地別セグメントの業績予想についてご説明します。 北米の売上高は前期比283億円(25.5%)増の1,392億円、営業利益は同29億円(51.2%)減の28億円となる見通しです。北米の新車販売は堅調に推移しており、市販用タイヤの需要も回復してくるとみていますが、販売価格の下落傾向が続いていること、日本から北米子会社へのタイヤ出荷価格を上げたことなどにより、増収減益を予想しています。 アジアの売上高は前期比216億円(64.4%)増の552億円、営業利益は同15億円(42.2%)増の51億円となる見通しです。中国のタイヤ販売が回復するとみていることに加え、工場の操業度良化を見込んでいます。 その他の地域の売上高は前期比243億円(60.9%)増の641億円、営業利益は同23億円増の17億円となる見通しです。上記でご説明した連結対象子会社増加の影響もあり、大幅な増収を見込んでいます。また、欧州市場の需要回復と豪州における販売増を予想していることに加え、前期に発生したロシア工場立ち上げによるコストアップがなくなるため、営業利益も大幅な増益となる見通しです。 |
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