2009年度決算説明と2010年度の取り組み

2010年度決算説明と2011年度の取り組み 東日本大震災の影響
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2010年度連結決算の状況
部門別の状況
東日本大震災の影響
2011年度連結業績予想
中期経営計画(GD100)と2010年度の取り組み
タイヤ成長戦略①
タイヤ成長戦略②
タイヤ成長戦略②
MB事業戦略
スポーツ事業
技術戦略
基盤強化
CSRへの取り組み

続いて、この度の東日本大震災が弊社に及ぼす影響についてです。

弊社は関東に5つの生産事業所を置いていますが、主な影響として、茨城工場の建屋、設備の一部に被害がありました。ただし翌週にはほぼ復旧し、現在は従来通りの生産体制となっています。

なお、東京電力管内における夏場の大幅な電力不足の見込みに対しては、タイヤでは三島工場、MBでは平塚製造所、平塚東、中原、茨城の各工場及び本社が影響を受けることになります。この対策として、コージェネレーションシステムの最大活用と自家発電機の追加、域外工場からの部材支援、省エネ投資、一部シフトの変更を計画しており、ピーク時電力の25%削減を目標に取り組みながら計画生産量の確保を目指していきます。また、本社においても、定時退社の徹底や執務室の減灯など徹底した節電対策に取り組んでいます。

一方、原材料調達面では現在のところ、代替品の手当てなどにより大きな支障はありませんが、今後も予断を許さない状況です。

販売面では、国内で新車装着用タイヤや自動車用シーリング材などの需要が落ち込んでいます。また景気回復状況によっては補修用市場にも影響が懸念されるため、現時点では予測しがたい状況となっています。

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