2010年度決算説明と2011年度の取り組み

2010年度決算説明と2011年度の取り組み タイヤ成長戦略③
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2010年度連結決算の状況
部門別の状況
東日本大震災の影響
2011年度連結業績予想
中期経営計画(GD100)と2011年度の取り組み
タイヤ成長戦略①
タイヤ成長戦略②
タイヤ成長戦略②
補足 タイヤ成長戦略
MB事業戦略
スポーツ事業
技術戦略
基盤強化
CSRへの取り組み

ロシア事業は順調に進展しており、昨年度のロシアでの販売量は対前期比11%増の235万本に達しました。また、販売店網の構築も進んでおり、ヨコハマクラブネットワークは既に500店を超えています。販売店からは、ロシア工場建設による供給力の向上も期待されており、さらなる販売力強化を目指します。なお、リペツクに建設中のロシア工場ですが、今年からの稼動に向けて作業を進めている状況です。今後は設備の確認なども含め、立ち上げ準備を行っていきます。

増産計画も着実に進め現在、日本、中国、タイ、ロシア、米国で増産投資を行っています。右のグラフに示したように、タイヤ生産能力はGD100フェーズⅡが終了する2011年度末時点で、フェーズⅠ最終年度の2008年度に比べ11%拡大する計画です。なお、今年1月、フィリピンの生産能力を2017年までに、現在の年700万本の2.4倍に当たる1,700万本まで増産することも決定しました。
→「補足 タイヤ成長戦略」へ

地域事業体制の強化では、マーケティング機能を強化しており、今年はロシアで新ウィンタータイヤを投入するほか、欧州・中国で「BluEarth」の展開も進めていきます。

なお、原材料価格の高騰により、各製品の値上げを順次実施しました。国内外問わず、乗用車、トラック・バス、建設機械用など全品種で値上げを実施しており、お客様のご理解をいただきながら浸透を図っています。

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