|
|||||||||||||||||
2009年度第2四半期(累計)の決算についてご説明たします。本年度は、世界同時不況という大変厳しい経済環境の中でスタートしました。現在、中国など新興国の一部では景気が回復基調に転じたといわれていますが、世界全体でみれば厳しい状況が継続しています。わが国においても、景気の二番底の懸念が報道されるなど、予断を許さない状況です。 こうしたなか、タイヤの需要動向は、国内市販用が前年同期比91.4%となりました。新車用についても、輸出が大きく前年を割り込んだうえ、海外でも中国など一部の新興国を除き、前年割れの状況となりました。 また工業品関係についても、世界同時不況の影響を大きく受け、なかでもホース配管事業は前年を大きく下回りました。 原材料に関しては、足元で原油の価格が高止まりの状況にあり、その影響もあって天然ゴムの価格も上昇しているなど、今後も厳しい状況が続くものと思われます。 |
|