2009年度第2四半期累計連結決算と下期の取り組み   YOKOHAMA

事業環境に関して 技術戦略
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2009年度第2四半期累計連結決算の状況
部門別の状況
2008年度連結業績予想(通期)
GD100と09年度下期の取り組み
フェーズⅡの財務目標
フェーズⅡ達成のための重点課題
タイヤ成長戦略①
タイヤ成長戦略②
MB事業戦略
PRGR新商品の拡販
技術戦略
基盤強化
CSRへの取り組み

次は技術戦略です。環境貢献技術に関しては、従来品に比べタイヤから自然と漏れる空気を大幅に低減し、適正な空気圧の保持によって転がり抵抗の低減に寄与するインナーライナー「AIRTEX advanced liner(エアテックス・アドバンスド・ライナー)」を開発しました。また、「AIRTEX」は従来品の5分の1の薄さを実現し、タイヤの軽量化にも寄与するなど総合的な省燃費効果を発揮します。東京モーターショーでは、「AIRTEX」とともに、横浜ゴムの10年以上に渡るエコタイヤ開発技術について、ころがり抵抗低減の技術などを分かりやすく展示しました。

また、「良いモノを、安く、タイムリーに」提供するための技術力強化にも取り組んでいます。今年4月には、タイに総合タイヤプルービンググラウンドを開設し、タイヤ評価能力の大幅な強化を図りました。また10月には、運転中のドライバーの筋肉の動きを測定することでタイヤ評価を行う手法を開発しました。生体情報を科学的に分析し、“ドライバーの思い通りの運転を実現するタイヤづくり”に活用してまいります。

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