まず、2013年度第2四半期決算の概要についてご説明します。 2013年度上期は、タイヤ事業ではグローバルフラッグシップブランド「ADVAN」や低燃費タイヤブランド「BluEarth」の新商品を国内外で発売しました。また、MB事業では工業資材や航空部品の売り上げが好調でした。しかし、国内新車生産の減少や欧州の景気低迷、新興国での景気減速が販売に影響しました。こうした中、ムダ取り活動の継続とさらなる経費節減などの内部改善を進めました。 その結果、横浜ゴムグループの第2四半期累計連結売上高は、過去最高となる前年同期比7億円増の2,697億円となりました。営業利益は前年同期比8億円減の191億円となりましたが、経常利益は前年同期比14億円増の206億円でこちらも過去最高となりました。当期純利益は同7億円減の130億円となりました。 |