2013年度第2四半期決算の概要と「GD100」の取り組み   YOKOHAMA
2013年度第2四半期決算説明会 PhaseⅢの基本的な考え方
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第2四半期累計連結決算の状況
部門別の状況
2013年度連結決算業績予想
中期経営計画「GD100」
「GD100」ビジョンと基本方針
PhaseⅢのテーマと定量目標
PhaseⅢの基本的考え方
タイヤ成長戦略
大規模なタイヤ供給能力の増強
タイヤ年間生産能力の推移
高付加価値商品のグローバル展開①
高付加価値商品のグローバル展開②
MB成長戦略
技術戦略/基盤強化/CSRへの取り組み

次に、もうひとつの成長戦略である「高付加価値商品のグローバル展開」についてご紹介します。
本年もタイヤ新商品を意欲的に投入しています。春にはグローバルフラッグシップブランド「ADVAN」の「ADVAN Sport V105」「ADVAN NEOVA AD08R」を日本を含めた世界各地で発売しました。また、国内では、グローバル展開している低燃費タイヤブランド「BluEarth」の最高峰となる「BluEarth-1 EF20」、ウェット性能を高めてリニューアルした「BluEarth-A」、スタンダード低燃費タイヤ「ECOS ES31」を発売しました。特に「BluEarth-1 EF20」は国内のラベリング制度で最高ランクとなる転がり抵抗「AAA」、ウエットグリップ「a」を獲得した「BluEarth」のフラッグシップモデルとなります。

今冬のスタッドレス商戦の取り組みでは、スノー商戦をいち早くスタートさせる計画です。8月中旬から北海道地方を皮切りにテレビCMを放映するほか、昨年発売して好評を得た「iceGUARD 5」を核に販売強化を図ります。

プレミアムカーを中心とした新車装着も進めています。国内では、トヨタ自動車(株)LEXUSの新型スポーツセダン「レクサスIS」、富士重工業(株)のスバル初となるハイブリッドカー「SUBARU XV HYBRID」に「BluEarth」が装着されました。欧州では、「ADVAN Sport」がドイツ・アウディ社の「A6」「S6」に装着されたほか、本年中には他のプレミアムカーの新車装着も決定する予定です。

生産財事業にも意欲的に取り組んでいます。春から北米でトラック用超偏平タイヤの販売を開始しました。さらに、資源開発で世界的に需要が高まる建設機械用(OR)タイヤでは、当社初となる49インチラジアルタイヤの正式販売を6月に開始しました。米国キャタピラー社とも長期的取引関係にあり、同社の優秀サプライヤー賞を2009年から2012年まで4年連続で受賞しています。

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