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基盤強化では、2006年度から開始したムダ取り活動を引き続き推進しています。2012年度からは「重要課題特別プロジェクト」を立ち上げて活動を強化し、これまでの7年間で累計610億円のコスト削減効果を生みました。 CSRへの取り組みでは、2012年4月、震災がれきを利用した植樹会を岩手県大槌町で開催しました。これは大槌町が取り組む「いのちを守る森の防潮堤」に賛同したもので、本年5月には第2回目の植樹会を開催し、今後2017年まで毎年継続して森の防潮堤を作る計画です。そのほか、国内生産拠点周辺での生物多様性保全活動や、製造所敷地内に研究開発センターRADICもある平塚市に拠点を置くプロサッカーチーム「湘南ベルマーレ」とのCSRパートナー契約締結など、多様な地域貢献活動を推進しています。 最後になりますが、横浜ゴムグループでは事業活動の基本にコンプライアンスの徹底を掲げています。持続可能な成長に向け、社会からゆるぎない信頼を得ている地球貢献企業となるためにはコンプライアンスは経営の最重要課題と認識しており、今後もグループ全体で強化していきます。 |
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