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今後の事業環境は海外経済の減速や長引く円高に加え、原材料価格の高止まりなどがあり、楽観できないものと思われます。こうした状況の中、当社グループは生産、販売、技術のあらゆる面でより一層の改善を進めていきます。 今年度は決算期変更により9ヶ月決算となりますが、通期の業績は売上高4,600億円、営業利益210億円、経常利益150億円、当期純利益85億円を見込んでいます。これは今年5月に公表した期初予想に比べ、売上高は110億円減、営業利益は据え置き、経常利益は40億円、当期純利益は25億円減となっています。円高の影響を考慮し売上高は修正しますが、営業利益は値上げの浸透や各種改善を見込み、据え置きとします。 また、配当は中間配当を一株あたり3円実施し、当期末配当金4円と合わせ年間で一株あたり7円を予定しています。 |
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