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最後にCSRへの取り組みについてご説明します。今後、さらに海外事業の拡大を図り、グローバルプレーヤーとしての地歩を固めていくうえで、国際基準を満たしたガバナンス機能の確立、環境・社会面での貢献が重要と考えています。このため、ISO26000に基づき「環境経営の推進」、「ステークホルダーコミュニケーション」など7つの重点課題を設定し、グループ全体で取り組んでいます。環境面の取り組み例としては当社が2006年より進めている「環境貢献商品」の開発、普及があります。昨年度末には全商品の84%が環境貢献商品となりました。 もうひとつのユニークな活動は「YOKOHAMA 千年の杜」です。2017年度までに世界の拠点に50万本の植樹を行うプロジェクトで、すでに20万本の植樹を終了しました。近年は自社で育てた苗木を広く地域社会に提供しており、結果として当社の環境イメージ向上にも役立っています。 また、東日本大震災の復旧、復興に向け、当社は従業員ボランティアによる被災地での支援活動に取り組むほか、節電活動の継続や震災被害者の方々の雇用など様々な活動を進めています。5年、10年単位で長く続くであろう復旧、復興に対し、今後も継続的に支援を続けていきます。 最後になりますが、当社グループでは「GD100」の推進にあたり、その基本にコンプライアンスの徹底を掲げています。社会からゆるぎない信頼を得ている地球貢献企業となるために、コンプライアンス経営の取り組みは最重要課題であると考えています。今後もグループ全体で強化していきます。 |
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