2011年度第2四半期累計連結決算と下期の取り組み

2011年度第2四半期累計連結決算と下期の取り組み タイヤ成長戦略①
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第2四半期累計連結決算の状況
部門別の状況
2011年度連結決算予想
GD100と2011年度下期の取り組み
PhaseUの概要
タイヤ成長戦略①
タイヤ成長戦略②
タイヤ成長戦略③
タイヤ年間生産能力の推移
MB事業
スポーツ事業
技術戦力/基盤強化
CSR経営

最初にタイヤ成長戦略の「環境貢献商品のグローバル展開」についてご説明します。すでに日本ではころがり抵抗などの性能を表示する「ラベリング」制度がスタートしていますが、今後、欧州や米国においても同様の制度の導入が予定されており、市場のトレンドはより一段と低燃費タイヤに移行していくものと予測しています。当社では1998年からいち早く省燃費タイヤ「DNA」シリーズを展開してきました。そして、「環境+人と社会にやさしい」というグローバルコンセプトのもとに、単に燃費性能だけでなく静粛性、乗り心地などプラスアルファの魅力を持った新ブランド「BluEarth」シリーズを昨年立ち上げ、現在展開中です。

米国で人気の高いヒルクライムレース「パイクスピーク」や、世界を転戦して開催されるエコカーレース「オルタナティブ・エナジー・カップ」にも「BluEarth」は装着されており、海外モーターショーなどと合わせて情報発信を始めています。なお、「BluEarth」は国内外から高い評価を得ており、日本では2年連続でグッドデザイン賞を受賞しました。また、優れた環境技術が評価され、米国のボストン科学博物館において今年秋から展示されています。こうしたことから当社は低燃費タイヤにおいて強い競争力を備えていると自負しています。

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