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部門別では、タイヤ部門の売上高は前年同期比10.7%増の2,047億円、営業利益が同2.0%減の60億円で増収減益となりました。震災の影響から新車用の販売は落ち込んだものの、国内市販用は堅調に推移し、海外でも欧州、アジアを中心に販売を伸ばしました。 工業品部門は売上高が前年同期比0.7%増の417億円、営業利益は同71.2%減の5億円で増収減益となりました。震災の影響で自動車向けホースや接着剤の需要が落ち込んだことに加え、原材料価格高騰、為替の影響により減益となりました。 航空部品、ゴルフ用品などその他の事業は売上高が前年同期比1.2%減の119億円、営業利益が同87.8%増の11億円で減収増益となりました。ゴルフ用品の不振が続くものの、航空部品の収益性改善が進み、8月時点の業績予想以上の増益を達成しました。 |
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