こうした生産拠点の整備や、国内工場での増産により、2008年度には生産能力を5,595万本まで引き上げます。昨年5月に発表した引き上げ計画より90万本の減少です。これはトラック・バス用タイヤの販売動向を見ながらタイのトラック・バス用タイヤ工場の能力アップを調整していることや、タイの乗用車用、ライトトラック用タイヤ工場の立ち上げが遅れていることなどによるものです。
今後も成長市場に対応するために、当社の特徴である小規模工法を生かしながら、積極的な設備投資を進め生産能力の拡大を図ります。